| それが右の朝日新聞の記事です。
「初めて見たV字」の見出しがついています。
ある中学2年生の数学の得点分布の表です。
そしてこれを見て「学力低下はこういうことだったんだ」、そう確信しました。
つまり、学力がはっきり2極化しているのです。
今までの得点分布は必ず正規分布をしていました。
つまりこういう形です。

ところがこの中学の数学得点分布はこういうV字形を描いているのです。

つまり、今の教育現場では出来る高校、できない高校の区別、クラスの中でも出来る子、出来ない子の区別が進んでいるのです。
これでは一律の教育を徹底してきた文部省も困るはずです。
現場としては習熟度別授業へ移らざるを得ないはずです。
そして、この出来ない子の集団が日本の学力低下の1つの原因なのでしょう。
実は、これが米国がこういう調査で上位に上がってこない理由なのです。
米国ではもう20年も前からこの2極化が進み、トップ層は私立の名門、公立は犯罪や荒廃化が進んでいるのです。
でも、日本の公立はまだまだ捨てたもんじゃありません。
荒れた中学校の話も聞きますが、まだまだ日本の公立は優秀です。
このまま2極化が進んでいかないように、文部省も10年先、20年先の学力が保証できる施策を打ち出して欲しいものです。 |