祖川幼児教育センター
子育てにお薦めの本を紹介します!
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  そがわくんだより 園長先生はみだしコラム おすすめ絵本  

2004.2.1更新
ぜひ子育て中のお母さまはこの本を読むことをお薦めします。
育児書はいろいろあるのですが、ついつい大人側から書かれている本が多いのです。 学者の立場、教育の現場からの立場、医者の立場等々、著者の目から見た「子供像」というのが多いのです。

その点この本は数少ない子ども側から見た子どもの欲求を実にこまめに書いてある本なのです。

例えばこんなこと 「シッコをおもらしして、やっと‘オシッコ’と言えるようになったのに、なぜ僕は怒られるんだろう」 「事後報告ができるようにならないと、事前報告なんてできるわけがないのに」 こういった調子です。

まるで子ども自身がしゃべっているように子どもの心であふれています。
著者の児玉さんや須藤さんの子どもを見る目の確かさです。

 
     
赤ちゃんの気持ちがわかる本』 児玉佳子/須藤亜希子(PHP研究所)
   
 


2004.3.14更新
     

この本はアメリカで出版された
『Baby signs-How to talk with your Baby Before your Baby can Talk』
という本の日本語訳です。

まだしゃべれない赤ちゃんとジェスチャーを通 してコミュニケーションを取りましょう、という内容の本です。

全米でヒットしたのですが、これには理由があると思います。
もともと添い寝の習慣がない欧米では起きている時のコミュニケーションを取ろうと必死なのです。

その点日本のお母さんは子供と添い寝をしますので、以心伝心かなりコミュニケーションが取れてます。
そのうえ、日本人は感情を読み取ろうとする力はするどいですから、大丈夫なのです。

 

 

では、何故お薦めなのか。

1つは日本人のお母さんに
「こんなもん、大昔からやってるよ!」という自信を持ってもらうためにお薦めなのです。
多分おばあちゃんに言わせると「ほんなもん、あんたもまだしゃべれんうちからありがとうもこんにちはもバイバイも上手やったじょ。」っていうと思います。

2つめの理由は、それでも7〜8ヶ月頃から1才5〜6ヶ月頃まで「アーアー、ウーウー」と言っても何を言ってるか良く分からない時期、バイバイやありがとうよりもう一歩、「もっと、いや、ミルク欲しい、しっこetc...」ジェスチャーで判るといいなぁと感じるお母さんも多いはず。
その参考には十分なると思います。

ただし注意点も

1 あまり多くをしないこと(わけが判らなくなります)
2 アメリカ式のジェスチャーがいいとは限らない 。
オリジナルのジェスチャーでもいいと思うこと。
3 繰り返さないと理解しないということを認識しておくこと。

以上です。

     

ベビーサイン〜まだ話せない赤ちゃんと話す方法〜
リンダ・アクレドロ/スーザン・グッドウィン 原作、たきざわあき 翻訳

 


2004.7.2更新
     

現在妊娠しているお母さん、必ず出産前にこの本をお読み下さい。
出産後の赤ちゃんへの語りかけがどれほど重要か教えてくれます。

オギャーと生まれた赤ちゃんがお母さまの言葉をしっかり聞くため、聴覚だけはものすごく発達して生まれてきているんですって。
まずはママのやさしい言葉が母国語のはじまりなんですね。

それから、2〜3才のお子さまをお持ちのご父兄にもオスススメ!
はやりの英会話より母国語である日本語をきちんと習得することが先決なんですって。その習得過程を母乳語から離乳語へという言葉で説明してくれています。

 

次に、もう少し大きくなったら「表読」のススメ。
訳がわかる、判らないより読んでいるうちに理解していく能力を人間は持っているんですって。
そして「ベータ読み」と著者の外出さんが命名していますが、判らないものを読む重要性にも触れています。

それにしても、この本を読むと日本語(親が話す母国語)での語りかけが、知的能力の最大の基盤であることを教えてくれます。
毎日話している「言葉」こそが重要で、その子の「絶対語感」を造るんですね。

     

わが子に伝える絶対語感』/外山滋比古(飛鳥新社)